耳鼻科　岡山県岡山市南区のみやはら耳鼻咽喉科　副鼻腔炎　ちくのう症

そもそもちくのう症とはどんな病気かといいますと、
鼻の穴の奥には、直接は見えませんが
副鼻腔（ふくびくう）といわれる空洞があります。

この副鼻腔の内側は粘膜に覆われていますが、
ここに雑菌が繁殖して炎症を起こすのがちくのう症という病気です。

ちくのう症は、医学的には
「副鼻腔炎（ふくびうくうえん）」
といいます。

症状はまず鼻水が出ますが、この副鼻腔炎に
かかって入る時にでる鼻水は、無色透明ではなく、
ちょっと緑っぽい黄色の鼻水で、
俗に
��青っぱな��
と言われる鼻水です。

そして、頭痛や何となく頭が重いという自覚症状があります。

いわゆるちくのう症、副鼻腔炎には
病気にかかっている期間で2種類あります。

短期間に推移する急性副鼻腔炎と、
長期にわたる慢性副鼻腔炎があります。

急性副鼻腔炎の症状は風邪に引き続いて起こったりしますが、
慢性副鼻腔炎の原因は複雑で急性副鼻腔炎の
繰り返しや遺伝的体質、アレルギー、など様々です。

また虫歯の炎症が副鼻腔にまで及んだり、
飛行機や潜水での副鼻腔の気圧調節が
うまくいかないことが原因になる場合もあります。